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ベンチャ事始め

起業時には、自己の強みを確認しましょう

AVH事務局 2014.12.25

tsuyomi

あいちベンチャーハウス IM 中野 喜之
 あいちベンチャーハウスでは、設立以来12年の間、現入居者も合わせて100社を越える方が入居をされました。
 卒業企業も80社を越える企業中、8割以上の方がビジネスを継続されており、起業をすると1年で半分しか生き残らないといわれるベンチャーの中では、非常に生存率(?)が高いものだと思います。
 無論、入居の際に「審査」が実施されることも、生存率が高い要因になっていると思われます。3年分の事業計画を書き、その提案に沿ったプレゼンテーションを行い、プレゼンテーション以上の時間をかけて、審査員の方との質疑応答を行っています。
 起業を考えるときから、最初に「何をやるのか」「何をやりたいのか」「どうやってやるのか」「本当に出来るのか」等々、自問自答をされて、皆さん起業をされます。やる事は、はっきりと決まっているけど、果たして本当に出来るのかが、不確かなため迷いが出るのではないでしょうか。
 脱サラの場合ですと、今までと同様の技術、同様な取引先を、経験として引き継ぐことが出来ますが、自分のやりたいことを初めてやろうとすると、それはゼロからの出発となります。
 そこで起業の後押しをするのが、「強み」になります。
 やることが決まっていて、それに対して、自身はどんな強み、他者と較べて優位な所が、どれだけあるのか。それを入居時の審査会で、ヒアリングをさせていただくポイントとなります。
 初めてトライするようなビジネスでも、類似のビジネスは必ず存在します。そこに割り込んでいって、起業をするわけですから、自分がやろうとすることにかける相当な思い込みがあること、その思い込みは、イコール強みになります。
 全く準備なしに起業することは無いと思いますが、自分の強みはどこにあり、他に較べてどれだけの強みなのか、文書や図にして、見える化をすることにより、起業に対しても果断な決断が出来るのではないでしょうか。
 強みを自身で確認をし、出来れば起業相談が出来るところ(IT関係はあいちベンチャーハウスでも可)で、第3者から見た強みの確認を行ってください。

あいち産業振興機構